あの空は夏の中

雑記、ドラマ、映画、本、芸能人ブログ

「※このブログはアフィリエイト広告を使用しています」

※コメントはコメント欄にお願いします。
 ブクマでは全部に返信ができないため。

家庭の味???

「家庭の味」とか「母親の味」と言われても
ピンとこない。

 

昔、外食が高かったから、あまり行かなかったけど
たまに行くと「お子さまランチ」が大好きだった。

 

「お子さまランチ」のメニューは
だいたい、「ケチャップ系ごはん」に「旗」
「ハンバーグ」「クリーム系コロッケ」「サラダ」
「スパゲッティ」「プリン」
車の食器に夢のように並んでいた。

 

一番のおめあては、「プリン」なんだけどw
特に「うまっ!!」と思ったのは
「クリーム系コロッケ」だった。

 

そんな話を、昭和生まれ同士で話していると
「コロッケ」なんてさ。
家で作るものじゃなかった。


うちは、マーケットと呼ばれる
「パン屋」←パン屋と言っても、ほんとのパン屋ではなくw
お菓子もあるし、最低限の食品調味料とかも売ってた。
外にはアイスも置いてあったし
コンビニを小さくしたような感じの店だったのかも。
「八百屋」「魚屋」「肉屋」が集まる
ミニサイズ商店みたいなところの
「肉屋」で、コロッケを買って夕食に出されていた。

 

「スーパー」と呼ばれる店もあったけど
そっちは、すべてがお高く
入り口に、お高い果物が並べられてて
箱入りメロンとかねw
いかにも「高級食材店」といった感じで
そこで買い物する人は一部だった。

 

揚げ物なんて、あまり家で作らなかった。
きっと、どの家も。

 

そもそも、私は「お子さまランチ」の「ハンバーグ」が
「ハンバーグ」だと認識してなかったかもw

 

だって、家で食べてた「ハンバーグ」と言えば
「イシイのハンバーグ」だったからw
まったく違うやん?www

 

湯せんする平べったい甘いソースのあの
「ハンバーグ」であるw
「イシイのミートボール」と同じ味のw←

 

うちは、母が専業主婦だった時も
肉屋で「コロッケ」を買い「イシイのハンバーグ」が
出ていた。

 

初めて、うちで「お子さまランチ」のような
本格的な「ハンバーグ」を食べたのは
父が作った「ハンバーグ」だった。

 

父は、元コックだったけど、とにかく仕事が激務で
普段、家事なんて、まったくしなかった。
休日は疲れて昼くらいまで寝てたし。


たま~~~に、趣味的に気まぐれに
「フライドポテト」を多量に揚げてくれたり
大学いも」「ステーキ」「ハンバーグ」と
作っていた。
元コックだけあって、本格的でおいしかった。

 

でも、それはあくまで男のたまに作る料理だ。

 

普段は、母が作る謎煮物、謎炒め、そして
「イシイのハンバーグ」だw

 

この「イシイのハンバーグ」は
長いこと各家庭を支え救ってきたと思う。

 

それが、今の時代
「ハンバーグ」は家庭で作る料理になった。
しかも、本格的なやつ。

 

昔と違って、今は専業主婦より兼業主婦のが多い。
てか、ほとんど共働き。

 

「仕事」「家事」「育児」
これをこなしながら
「家事」に「本格的な家庭料理」まで求められるの?
それって・・・
まぢで、今の主婦、働きすぎ問題ではないの?

 

ちょっと昔にTwitterで話題になった
「ポテサラおぢさん」は、いつの時代の人なんだろう?

 

お惣菜コーナーで「ポテサラ」買おうとして
「それくらい家で作れ」と放った知らんおっさんの
炎上した件だw

 

そもそも、「ポテサラ」なんて
うちの母は作ったことないよw
食卓に出たのは、いつだったんだろう?
出たとしても、それはどこかで買った物だった。

 

「ポテサラおぢさん」絶対、昭和生まれだと思うんだよねw
昭和の主婦って、絶対、作ってないと思うんだけど?
どこかで買った物を器に入れ替えて出されて
家で作った物と勘違いして食べてたとしか思えないw

 

昔は、「お惣菜」コーナーもなかったし
「冷凍食品」もなかった時代。

 

だからって、すべてが「手作り」だったわけじゃないw

 

うちは、頻繁に出されたのは「缶詰」食品だった。

 

「やきとり」と言えば、私は「缶詰」の「やきとり」しか
知らなかったしw
肉より高いと言われる「コンビーフ」も出てた。
母は、「さばの水煮」の缶詰をこよなく愛していたw

 

そう、とにかく「缶詰」が大活躍していたw

 

たまに、果物系の「缶詰」を買ってくれると
喜んだが、そんなのほんとに稀であってw
普段は、食材系「缶詰」だった。

 

「シーチキン」も大活躍してたw
よく、それだけで弟は、ごはん食べてたw

 

肉より高いと言われるけど「コンビーフ」は
切って器に入れたらおかずなのだ。
調理しなくていい食材。
しかも、おいしい。
私は、好きw

 

肉は、調理しないといけないから
肉をそのまま「はい!」なんて出すわけないw
他の食材も必要だったりするから
それでも、「コンビーフ」より安くあがるが
手間がかからない点では、やはり「コンビーフ」が勝つw

 

それに、「スーパー」や「コンビニ」が増え
「お惣菜」コーナーができ
「冷凍食品」も進化を遂げ続け
かなり、おいしい!!

 

家で作るより買った方が安い!
しかも、おいしい!
なら、どこに文句があるのだろうか?

 

私は、母の地味な絶対、子供向けじゃない
山菜系の謎煮物より
「お惣菜」コーナーや「冷凍食品」のが好きだw
そこに、最近、「コンビニ」食も加わっているw
「コンビニ」食も、好きだw

 

なぜ、家庭で作らないといけないのか!?

 

私が、「食育」という言葉を知ったのは
息子が中学に入学した日だ。

 

いかに子供の「食」が大事なのか?
「食育」を熱く語っていたのに衝撃を受けたw

 

そっか!!
自分も、がんばろう!!
と、思ったけど

 

そこの中学校の「給食」は、クソまずかったw
びっくりするくらい、まずかった・・・
なんじゃ、こりゃ?
見た目も、とても貧相だった・・・
子供が、毎日、食べる「給食」なのに?
ちゃんと「給食費」払っててこれ???

 

私が、衝撃を受けたのは、それだけではなかった。
「給食」を給食センターから届けられているってことだ。
届けられているって???

 

私は、小・中学校と9年間
学校内に「給食室」があって、そこに「給食」のおばさんが
たくさん働いていた。
毎日のメニューを考える「栄養士」もいた。

 

4時限になると、「給食室」からいい匂いがして来て
お腹がなるのをガマンした日々w

 

うちの小学校は、「給食校」として有名だった。
たくさんの雑誌に取り上げられているほどだった。
とにかく、「給食」にチカラを入れていた学校だった。

 

小学校を卒業する時、なんと!!
そこの「栄養士」も移校することになった。
自分たちが入学する中学校に移校だった。
だから、実質9年間
変わらないおいしい「給食」を食べ続けた。

 

中学の頃、よく男子が
「好きな食べ物」に「給食」と書くのは
あるあるだったし
私も、自分が食べたい味は「給食」の味だった。

 

もう一度、食べたいから再現しようと
一人暮らしの時から、チャレンジしてみたが
なんか違う・・・

 

昔、弟が「給食」の「わかめごはん」が好きで
母に作ってほしいと頼んで作ってもらったが
母の作る「わかめごはん」は、なんか違ったw
それじゃない感があった。

 

家庭じゃ出せない味が「給食」
そう思っていた私は
「食育」を語る学校の「給食」のまずさと
それを「家庭」に求めていることに違和感を感じたのは
最近のことであるw

 

考えてもみてほしい。

 

「給食」とは、給食のおばさんたちが「お給料」をもらい
「仕事」として作っている。
しかも、そこに「仕事」として「栄養士」が
栄養面を考えてメニューを作っている。

 

給食センター」のことは詳しくないが
そこで作ってる人たちも「仕事」で「お給料」をもらって
作っているんでしょ?
(だったら、もっと、おいしくしてよ!!とは思うけど)

 

毎日、食事を作る主婦にそれを求めるのおかしくない?
毎日、毎日、メニューを考え食材を買い作る。
専業主婦でもないのに、そこに本格さまで求められる。

もう、叫んでいいと思うw

 

「気が狂いそう!!!!」www

 

Twitterで、「オムライス」を極めようとしてるパパさんがいた。
「オムライス」の真ん中を少し切るとドロっと広がる
本格的な「オムライス」に。
それは、別にいいと思う。
だって、それ、男の料理だもん。
趣味的なやつだもん。
勝手にやればいいさw

 

でも、それを、主婦に求めちゃダメだよね。

 

毎日、作る料理に、そんなん求めんなよって思う。

 

うちの実家で「オムライス」出たことあったっけ?
それも外で食べる物だったよw

 

脱線すると、マツコは昔ながらの卵が固い
「オムライス」を愛しているらしいw

 

ちょっとオシャレな喫茶店
軽食的に「オムライス」「ナポリタン」や
「ピラフ」を食べた。
特に「ピラフ」が、めちゃくちゃおいしくてw
あの味は、ほんとに家じゃ再現できないw

 

それに、「チャーハン」が、いつから
「パラパラ」じゃなきゃいけなくなったの?

 

男の料理で、「パラパラ」を追求するのはいいよ。

 

でもさ、「チャーハン」なんて
ごはんを炒めりゃ「チャーハン」なんだよw

 

母が、よく作っていた「チャーハン」は
「チャーハンの素」と「卵」で炒めた「チャーハン」だったよw
父が、たまに作る「チャーハン」は
なぜか、「あさり」?「しじみ」?が入ってて
海鮮的な「チャーハン」だったけど
好きじゃなかったw

 

一人暮らしを始めて、バイト仲間の男子から



「チャーハンは、料理の基本ですよ!
チャーハンが、うまく作れたら他もうまくなるんす。
チャーハンの素ってなんですか?
ネギと卵で充分ですよ!」

 

そいつも、一人暮らしで自炊してて
「自分の作ったごはんが一番おいしい!!」と
バイト帰りにウキウキと
「今日は、帰ったらこれを作るんす」
と、深夜それをひとりで作るようなヤツだったw
こっちはバイトで疲れてるから
帰ったら寝るよw
と思ってた。

 

でも、そっかぁ
「チャーハン」て、「チャーハンの素」なくても
いいのかー
ネギと卵だけでいいのかー
安上がりでいいなと思ったくらいw

 

昭和の主婦は、みんなが思ってるほど
「手作り」してないw

 

今の主婦のが、ほんとにえらいよ。
そんなにやらなくていいよって思うくらいえらいよ。

 

共働きなんだからさ
ほんと、完全家事分担するべきだよね。

 

それに、今、かなり物価が値上がってるじゃない?
物価が値上がってるのに、お給料は上がらない時代。

物価の値上がりは、しょうがないけど
安い食材で、いかに「おいしく」じゃなくて
安い食材で、いかに「手抜き」するか?
に、チャレンジしてもいいと思うw

 

「家庭の味」なんて、クソくらえだよ!!www
そんなに食べたきゃ自分で作れって話www

 

レミさんみたいに楽しく料理する人や

料理するのが好きで趣味な人なら別だけどねw

料理

料理

  • provided courtesy of iTunes
注文の多い料理店 (ドラマ版)

注文の多い料理店 (ドラマ版)

  • 宮沢賢治
  • アート/エンターテインメント
  • ¥866