子供の頃、母親が見てたから一緒に見てたんだけど
なんで、急に、このお姉さんは不良になったん？？？
母親がテレビ見ながら「これは実話をもとにしてる」とか
「父親が俳優で」とか説明してくれたけど
一人娘が非行に走って不登校だけでなく暴走族に入ったり
部屋で仲間と一緒にシンナーやってたり家庭内暴力もあり
まさに地獄絵図が描かれていた。
娘が病弱だったこともあって溺愛してた母親が
精神的にまいっていく姿を見ながら
え？なんで、溺愛されてたのに不良に？？？
カウンセラーに相談したり娘に対して態度を変えたりするけど
これって効果あるのかな・・・
と思うくらい、終わらない家庭内暴力の連続・・・
すごく長いドラマに感じたけど全７話だったことに
驚いた。
え？たった７話だったのに、めちゃくちゃ長い地獄絵図を
見てた気分だった・・・
タイトルの意味は、まったく、わかってなかったけど
大人になってから理解したｗ
子供だったから、タバコのシーンもあったかもだけど
シンナーのシーンが強烈だった・・・
スペシャルとして、その後のドラマも見た。
非行から立ち直ったと思ったら、また非行に走ったとか
覚醒剤で逮捕とか・・・
病気のせいで、髪が赤く変色してることや父親が俳優って
職業であることで
学校側から黒く染めるように言われたり
不良に絡まれたり、いぢめがあって非行に走ったことが
大人になってから理解したけど
最初に見たドラマでも、髪が～みたいなくだりがあったなと
うっすら覚えていた。
当時は、わかってなかったけど、そーいうことかと。
「髪を黒く染めろ」は、ほんと時代だと思う。
このドラマは時代が昭和だったけど
平成も終わろうとしてた時代に
高校の入学式で、もともと髪が茶髪、天パの子が
申請書？の列に並ぶのを見て驚いた。
ああ・・・
学校ってなんて狭い箱庭なんだろう・・・
教育を学ぶのに髪色や髪質なんて、まぢで
カンケーないのに・・・
不良に絡まれるって言うのも時代だなって思った。
私も、中学入学して、すぐに知らない先輩たちから
スカートの丈が長いよって言われて←時代ｗ
こえーなって思ったもんｗ
父親が俳優で愛人いました、実は両親が不仲です。
「積木くずし」を本にしてドラマ化したことによって
たくさんのお金も入ってきて騙されたり借金したり
娘も好奇の目で見られたり
両親が離婚したり、母親が自殺したり・・・
そして、非行に走った娘も亡くなっていたことを知った・・・
やっぱ、家庭環境が悪かったんじゃん・・・
最初のドラマでは、愛人いましたとか夫婦仲悪いなんて
なかったと思うもん。
「家」にも「学校」にも居場所がなかったら、そりゃあ
グレるよ・・・
それを、「積木くずし」が大ヒットして
非行に悩む人達の無料相談所とかやってたみたいだけど
まず、娘と向き合うべきだったよね。
他人の相談より娘と時間を取るべきだったと思う。
すでに、「積木くずし」の登場人物の人らは
皆、故人になってしまったから
令和の時代に、私が思うのは
このドラマを見てない人、本も知らない人も
「家族」って、なんなんだろうねって考えることが
大事って思った。
私が、あまりにも子供だったので衝撃のドラマを
見せられたなーと思ったけど
まぁ、うちの母親は深く考えずに見てたと思うけどｗ
私が、たまたまグレなかっただけでｗ
「家」も「学校」も居場所なかったからねｗ
グレなかったのはグレたところで
将来、困るのは自分だってわかってたから
素直にグレられるの羨ましくも感じたけど。
自分は、なんて可愛くなんだろうって思ったしｗ
母親からも可愛くないって言われたしなーｗｗｗ
グレる子は、ほんとは純粋で素直なんだって
母親に言われた時は、すまんですなー
可愛くなくって！！！！ｗｗｗ
友達がいるとか、彼氏がいるとかカンケーなく
居場所がない寂しさを抱えて、そのまま大人になったから
これから、親になる人、子供を生む人には
どうか、子供の居場所になるような「家庭」を
作ってほしいなぁって思う。
二度と、こんな「積木くずし」みたいな家庭が
生まれないことを祈るばかりです。
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