あの空は夏の中

雑記、ドラマ、映画、本、芸能人ブログ

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妻、小学生になる。

ドラマ化する前に、本屋で原作マンガを

何度も見かけていた。

でも、買うことなくドラマ化になって

ドラマを見た。

 

10年前に、最愛の妻・貴恵を亡くした

夫・圭介と娘の麻衣は、生きる気力をなくしたまま

暮らしていた。

そこへ貴恵の生まれ変わりだという小学生が現れる。

 

主演が、石田ゆり子堤真一蒔田彩珠

これは絶対、感動ストーリーだ!!

と期待が強くなってしまったのも

いけなかったのかもしれない・・・

 

石田ゆり子は、もともと好きな女優さんだったし

堤真一の幅の広い演技もいいし

蒔田彩珠は、「星の子」から気になっていた女優さんで

そりゃあ、期待するよ・・・

 

小学生妻は、最後には、元家族の前から

消えるんだろうと予想はしていた。

原作は知らないが、ドラマ的にはその方が終わりやすい。

でも、そこまでのプロセス?というか

まったくひねりもなく

小学生妻が、元家族を励まして生きる気力を与えて去る。

もう、まんまそのまま安直のままストーリーは流れ

最終回を迎えた。

 

ん???

これは、まったく感動しないんだが???

 

途中の、圭介がモテる貴恵へのヤキモチを回想して

めっちゃ妻大好きだったんだなぁ、と思ったら

実は、圭介が気づかないだけで圭介も母性本能を

くすぐるタイプらしく貴恵もまたヤキモチしてた回想とか

よかっただけに残念だ・・・

本当に残念だ・・・

 

幼い頃に大好きな母親を亡くした麻衣が

「お母さんがいないんだったら生きてる意味ない!!」

と、泣くシーンで

わかるよ?わかるんだけど・・・

大好きな母親と二度も離れたくないの、わかるけど

わかるんだけど~・・・

ザコンが過ぎる・・・

初彼からの連絡も無視するくらい

お母さん以外どーでもいい!!みたいなのは

ちょっと、やりすぎでは・・・?

 

しかも、初彼も好きな人を亡くしてる人なのに

私のキモチなんてわかるわけない!!とか

自己中過ぎない?

 

貴恵の弟役の神木隆之介くんも

めっちゃ豪華キャストなんだから

もっと、なんとかならなかったのかな?

 

小学生妻の現在の母親役が吉田羊で

小学生妻が、自分の娘じゃないと理解してから

不思議な関係になるんだけど

そこは、結構よかったと思う。

 

ところどころ、よかった点はあるのに

全体的に、つまらなかった・・・

しか残らないドラマになってた。

灯火

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