高橋一生主演映画。
ドラマは、かなり楽しめたので
映画も、きっと楽しめるんだろうなーと思ってましたが
先に映画を観た息子の反応がイマイチだったので
アマプラに来るまで待っていました。
観た感想は
「映画向きではない」
ドラマみたいに短時間で数本の方が
向いていると思いました。
そして、ドラマ班のスタッフが
皆、ジョジョラーでw
「俺の岸辺露伴像」というものを持っていて
お互いに本気で作ったドラマだと知ったので
楽しく見れたんだと思います。
そう、高橋一生が演じるから許せたと
言ってもいいでしょう。
それが、露伴ちゃんの若き頃を
知らん俳優←失礼w
が、絶対、岸辺露伴そんなこと言わないって
セリフを言ったりするので
あー・・・
どうして若き頃も高橋一生にしてくれなかったのかな・・・
なんか別物になってました・・・
ルーヴルへ行くくだりも
もっとワクワクしていいはずなのに
中だるみしました・・・
奈々瀬役の女優も合っていたのになー
なんか、全体的に、つまらなかった・・・
最も黒い絵も、映像にしたらどーなるのかな?
なんて期待もしてたんだけどなー
最後まで使わず
奈々瀬の正体を独自に調べるところも
露伴らしかったんだけど
映画では、最後、ヘブンズ・ドアー使っちゃうし・・・
なんでもヘブンズ・ドアー使ったら
そりゃ便利だけどさ・・・
露伴の性格って、自分でとことん調べたい性格だと
思うんだよね。
ドラマでは、かなり高く評価してたし
たまにドラマやるって知ると
それはそれは毎回、楽しく見てたんだよね。
アニメのBlu-rayもあるからアニメにはアニメの
ドラマにはドラマの良さがそれぞれあったのに
映画は、なんだか残念だった・・・
原作では、露伴ひとりでルーヴルへ行くけど
映画では、泉さんも同伴する。
まぁ、これはドラマでも泉さんの出番が多いから
別にいいかなって思った。
泉さんがいることで、ちょっと感動話にしてるし。
でも、これって
全体的に、ホラー味がある話だったと思うんだよね。
露伴の初恋もエロティックで、でもホラー味があることで
どうなるの?と物語にグイグイ惹き込まれていく
そんな、いつもの「ジョジョの奇妙な冒険」とは
一味違うのが「岸辺露伴」シリーズだと思うんだよね。
日本のホラー漫画やなんだか不気味な感じや
後味がなんとも言えないってマンガは得意だと思うんだけど
どうしても邦画のホラー味や不気味さ
これはどう取るべきか?みたいな映画作りが
ヘタだなって思ってしまう。
マンガ原作を実写化するな!!とは
全部には思ってないので
本当、映画の作り方、見せ方いろいろと
もうちょっと、なんとかならなかったのかな・・・
と思う内容でした。