あの空は夏の中

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ブギウギ

朝ドラ。

 

ブギの女王と呼ばれた笠置シヅ子

モデルにした趣里主演ドラマ。

 

主人公・鈴子の子供時代から歌手引退までを

描いた物語で

そこには、夢、恋、仕事、育児

そして、最後には師弟愛を描いた。

 

大阪育ちの鈴子の大阪弁や大阪のノリで

とにかく明るい朝ドラが始まるかと思っていたら

結構、内容は、すべてが明るいわけではなく

鈴子の出生の秘密から始まり

鈴子が大切に思っている人たちの死も描かれた。

 

母の死、弟の死、恋人(夫?)の死、父の死・・・

どれもココロが折れそうな別れを

鈴子が立ちなおり歌い続ける。

娘・愛子の存在も大きかったと思う。

 

私が、このドラマで一番

興味深く思ったのは食卓だった。

 

戦前、戦時中、戦後・・・

様々な食卓を映していた。

 

鈴子たちが、おかわりするくらい

いっぱいのおかずとごはんが

戦争が始まり、徐々に少なくなり

戦後すぐの頃には、草系しかない状態

その食事が、今の食事に近づくにつれ

日本が豊かになっていく様がわかるようになってた。

 

鈴子が、広い家に引っ越すとか

仕事が増えるということより

やっぱり、食が個人的には一番わかりやすかった。

 

ライバルの茨田りつ子との関係性もよかった。

 

最後に、羽鳥先生に鈴子が

引退の話をした時

ああ!!

だから、オープニングが人形だったのか!!と

いろいろと繋がった。

 

羽鳥先生との師弟愛に

一番じーんと来たな・・・

草彅剛は、ほんとに演技が上手い。

 

歌と踊り、笑いと悲しみ、感動と

あっというまの半年だった。

 

趣里の演技は、映画で見たことがあったけど

実力のある俳優だと思いながらも

あまり好きな役柄ではなかったので

 

今回も、またもやw

朝ドラマジックによりw

趣里が、本当にこの役がハマり役だな!!と

思った。

もう、他の俳優では想像もつかないくらい

福来鈴子は、趣里そのものだった。

 

前作の「らんまん」が大人気・大絶賛だったので

朝ドラファンたちは、自分も含め

どう見るのかな?と思ったけど

今作も、いいドラマだった。

ハッピー☆ブギ

ハッピー☆ブギ

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