あの空は夏の中

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パンダだけは譲れないw

パンダは上野動物園、そこだけは譲れない!!w

 

初めてパンダを見たのは「上野動物園」。

上野は、母の庭だったから、よく行く場所だった。

 

2匹いたのを覚えてる。

「カンカン」と「ランラン」だったと思う。

当時、思ったのは

「まったく動かないな」

多分、眠ってたんだろうw

2匹共www

なんか、パンダって、つまんないのーと

思った。

 

パンダの話題になると上野動物園のニュースが流れる。

ある時

「パンダは上野動物園だけじゃないのに」

そんなような記事をネットで目にした。

 

知らなかった。

てっきり、上野動物園にしかパンダはいないと

思っていた。

 

でも・・・

やっぱり、と、私は思った。

 

他のどこの動物園にパンダがいるのか

このブログを書くまで

私は一度も調べたことはない。

 

やっぱり、パンダといえば私は

上野動物園しか考えられないのだ。

 

他の動物園にも、もちろん行った。

それぞれの動物園の動物を楽しんだ。

 

東武動物公園なら、ホワイトタイガーを

東山動植物園では、ユキヒョウ

 

上の動物園には、もちろんパンダはいない。

 

10歳下の弟が生まれて母は

子供3人を連れて、上野動物園に行った。

その時には、別のパンダがいたけど

よく覚えていない。

当時いたのは、ホァンホァンとフェイフェイだったと思う。

 

ある時、上野動物園で初めての赤ちゃん誕生!!

というニュースが飛び込んできた。

 

上野の街は、どの店も赤ちゃんパンダのお菓子や

お土産を作り、それはそれは、お祭りムードだった。

 

私でさえ、とてもワクワクしたのを覚えている。

 

でも、その赤ちゃんは亡くなってしまった・・・

なんで・・・???

 

ニュースや母からの言葉で

どうやら母パンダが寝てる時に

赤ちゃんをつぶしてしまったという事故だった。

え・・・

赤ちゃんをつぶしちゃうとか・・・あるの???

パンダには母性はないって話も聞いた。

 

一気に、上野の街は暗く沈んだ・・・

用意していたパンダの赤ちゃん祝いお菓子も

お土産も仕舞われていく・・・

 

それくらい、上野という街にとっても

上野動物園にとっても、パンダは特別だった。

 

そんな悲しみムードをぶち破ったのも

また、パンダの赤ちゃん誕生だった。

 

上野動物園は、前回の事故から学び

本当に、慎重に慎重にパンダの赤ちゃんを

育てていった。

 

まだ、名前が決まる前だったかも。

 

上野美術館に部活で来ていた私たちは

あまった時間で上野動物園に寄った。

 

パンダ舎のところに、赤ちゃんパンダの

録画したモニターが映し出されていて

私と、もうひとりの部活仲間は

それにひたすら釘付けになっていた。

録画されているから、同じ内容が延々と続く。

しかも白黒w

それでも、他の動物は見ないで

そこから動かないふたりw

 

延々と同じ内容を見ながら

「かわいいね」

「うん」

しか、会話はなかったけどw

 

それが、のちに「トントン」と名付けられた。

 

「トントン」の名は、一般公募から選ばれた。

その伝統は、今も続いている。

 

しかも、「トントン」は漢字で「童童」なので

男の子だと思ってたら女の子だったんだよねw

 

この時に、パンダのしっぽは「白」だと知ったw

(赤ちゃんだったトントンのしっぽが黒っぽいから

このまま成長しても黒だったら、かなり、めずらしいと

ニュースで言ってたからw

成長したら白になりましたw)

 

そして、「トントン」の兄弟「ユウユウ」が生まれた。

 

この2匹は、人工授精で生まれた赤ちゃんで

最初の赤ちゃんをつぶしてしまった母パンダ

ホァンホァンの子供だったんだよね。

 

最初の赤ちゃんには、「チュチュ」(初初)と

命名されたのを、いつだったか知った。

 

2000年に「トントン」が亡くなってから

上野動物園に、パンダがいない時期があったり

パンダが来園しても

上野動物園生まれのパンダじゃないことから

離れていった。

 

そんな、2021年に双子の赤ちゃんが誕生した。

 

これまた、初めてのパンダの双子に

上野動物園は、あれやこれやとてんてこ舞い。

そんな双子の赤ちゃんも元気に育ち

「シャオシャオ」と「レイレイ」と名付けられた。

 

双子の赤ちゃんが生まれるまで

上野動物園からも、パンダからも離れていたけど

母パンダは、なんと計4頭出産している。

 

最初の赤ちゃんはすぐに亡くなっていて

命名もされていない。

「シャンシャン」と

双子の「シャオシャオ」と「レイレイ」。

しかも、人口受精ではなく自然交配だというから

驚いた。

 

やっぱり、パンダの初産って難しいのかな・・・

 

2日で亡くなってしまった「チュチュ」には

名前があるのに、6日生きた赤ちゃんには

名前がないのは、なんでだろう・・・

 

このパンダが生まれて、うれしい!!という

キモチと共に、返還という言葉もセットだ・・・

 

上野動物園で生まれた「ユウユウ」は

中国に返還してる。

そして、「シャンシャン」も。

 

これは、かなり前に、なんで???

と思って調べたことがある。

 

中国が日本と友好の証にパンダが贈られていると

思っていたけど、そうじゃない。

 

日本としては、パンダを中国に返還するのは

ワシントン条約」で決まっているし

東京都としては中国と

ジャイアントパンダ保護研究実施協力協定書」を交わしている。

パンダの保護と繁殖を目的にしているらしい。

あとパンダで商売するのも禁止。

 

要は、中国からレンタルしている状態。

 

返還っていうんだから、日本生まれのパンダは

なんでよ!!と思うだろうけど

片親が中国籍なら、日本で生まれたパンダは

中国籍になるので返還しなければいけない。

これは、上野動物園だけでなく

パンダがいる動物園すべてだ。

 

そう考えると、上野動物園で生まれ

日本で亡くなった「トントン」は

ほんとに稀だったと思う。

 

そして、双子の「シャオシャオ」や「レイレイ」も

見れる時に見に行ったほうがいい。

私も絶対、見に行く!!!!w

 

現在、パンダがいる動物園は3箇所。

上野動物園」(東京)

アドベンチャーワールド」(和歌山)

神戸市立王子動物園」(兵庫)

 

きっと、私のように、それぞれの動物園に

思い入れがある人たちも

「パンダといえばここじゃ!!」と

思ってると思うw

 

ほんとはね、日本で生まれたパンダは

ずっと日本にいてほしいのが

みんなの願いだと思う。

 

だって、ほんとにパンダの赤ちゃんは

かわいいもん。

でも、返還に一番寂しく感じるのは

苦労して育ててきた飼育員さんだと思う。

 

そんな「上野動物園」のパンダ大好き愛

炸裂ブログでしたw

じゃじゃ馬にさせないで

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