野島伸司作品。
芦田愛菜主演。
かなりキャストが豪華。
大家族にやってきた再婚相手のアリス役が
「マッサン」のシャーロット・ケイト・フォックス。
父親役が山本耕史。
野島作品だから集まった面々だと思っちゃうw
半年前に、母親を亡くして
母親代わりをしている中学生の桜子(芦田愛菜)は
突然、父親が連れて来た外国人アリスを再婚相手として
紹介したことから
桜子VSアリスの戦いが始まる。
「ひとつ屋根の下」みたいなホームドラマだけど
暗さは、まったくなく
明るい野島伸司作品だw
桜子のセリフがテンポよく
言葉遊びがポンポン飛び出すw
一番、アリスを認めてない桜子が
やっと認めたと思ったら
母親似の従妹がやって来るって
「101回目のプロポーズ」だよねwww
桜子以外の子供たちが、その従妹に
「ママ~」と
あっさり懐くのは想像ついたけどw
桜子まで、アリスを認めないって思ってたキモチを
従妹と話してて復活させる・・・
ええ~・・・
そこは、ちょっと・・・
前回、アリスと和解した時に
「自分の居場所にしろ!!」と
言った桜子が
「まだ、いたの?」
は、ないと思う・・・
ここは、桜子だけでも味方でいるべきだよね。
従妹が、ママになる気がない。
欲しいのはパパだけってわかってから
アリスを迎えに行くのは都合が良すぎる・・・
父親に桜子が
娘である自分を選ぶか?母親似の従妹を選ぶか?
と迫るシーンがあったけど
アリスの件があったから
まったく感動しなかったなー
主題歌が、オフコースなんだけど
これも、なんだか古くさい感じがしてねw
途中までは、楽しく見れたし
野島伸司作品は大好きだけど
でも、ちょっと、最後、詰めが甘かったねw
父親の姉役が松下由樹で
松下由樹って、若い頃は役のせいで
悪いイメージの印象が強かったけど
その後も、美人だけど意地の悪い姉役とかw←
松下由樹が、おばさんになって、やっと
好きになれた女優かなw
脇に、父親の姉である伯母とか
亡くなった母親の弟の叔父とかさ
いっぱい、楽しくできる要素あったのに
肝心の桜子のキャラがブレブレになったのが
残念だったよね。