山田詠美の小説。
２１篇の短編集。
山田詠美の小説は、かなり好きだったから
買って読んでみたけど
ちょうど、初めて読んだ「放課後の音符」も
短編集だったな、と。
でも、「放課後の音符」は学生向きだったかも。
「タイニーストーリーズ」は、かなり大人向き。
内田春菊がマンガ化した単行本は
その中の６篇が選ばれて載せてあったけど
小説は２１篇と、かなり多い。
憧れてたって、どこかで書いてあったから
ふたりは、なんとなく似てる。
全体的なイメージは、なんだかコワイｗ
特に覚えてるのは「宿り木」かな。
コワイ話だなー・・・
こんな女性がリアルで存在したらコワイｗ
と、思ったｗ
この中で、一番良かったのは
「百年生になったら」かな。
目標も笑うけど、その目標に向かって
どんどん素敵になっていくのは
読んでて気分が良かったｗ
全体的に、大人向きだし
多分、山田詠美ファンの大人たちには
好評かもしれない。
山田詠美がエイミーと呼ばれていたことも
知らなかったｗ
エイミーって小説のキャラかと思ったｗｗｗ
それくらい、自分は山田詠美の真のファンでは
ないんだろうｗ
２１篇もあるから、どの話が良かったとか
人それぞれあると思うけど
私は、ちょっと合わなかったかもｗ
読みやすさは健在だけど
山田詠美の大人向きの小説は
自分には、まだ早すぎたみたいｗ
内田春菊みたいにエロさがある小説家と
割り切ってるのは別にいいんだけどｗ
山田詠美の美しい文章が好きだから
内田春菊っぽさは求めてないんだよなー、と。
収録さている話
★マーヴィン・ゲイの死んだ日
★電信柱さん
★催涙雨
★Ｇ１と遊んだ話（一）
★百年生になったら
★宿り木
★モンブラン、ブルーブラック
★Ｇ１と遊んだ話（ニ）
★ガラスはわれるものです
★ＬＯＶＥ４ＳＡＬＥ
★紙魚的一生
★Ｇ１と遊んだ話（三）
★ブーランジュリー
★にゃんにゃじじぃ
★涙腺転換
★Ｇ１と遊んだ話（四）
★クリトリスにバターを
★４２０、加えてライトバルブの覚え書き
★予習復讐
★Ｇ１と遊んだ話（五）
