あの空は夏の中

ドラマ、映画、本、特撮の感想ブログ

ジョーカー

見たって芸能人たちや映画評論家?が

それぞれの場所で「ジョーカー」を絶賛していた。

 

それだけなら、洋画だし興味ないけど

それぞれが

 

「悪の世界に引っ張られる感覚がヤバい!!」

 

というセリフが気になった。

そんな悪の世界に私も引っ張られたいw

悪に染まってみたいw

と映画館へ向かったw

 

私は、「バットマン」をきちんと見たことがない。

 

かなり年上の先輩が「バッドマン」に出てくる

キャットウーマンが衣装を自分でミシンで縫ってるシーンに

笑ったと話してたけど

ぶっちゃけ私が見た「バッドマン」はアニメだw

朝の再放送か何かで学校に行く準備のあいだ

つけてるだけのアニメだから

バッドマンとバッドマン2号みたいな少年が

ヒーローしてるくらいの感覚だったw

悪役なんて、まったく覚えてないし

キャットウーマンなるものも覚えがないw

 

そんな、ほぼ「バッドマン」の知識がない私が

「バッドマン」に出てくる敵・ジョーカーを

主人公にした映画を観に行ったのだw

 

「ジョーカー」では、主人公アーサーが

いかにしてジョーカーになっていくかを描いた作品。

 

私が、期待していた悪の世界へ引っ張られる感覚は

まったくなかった・・・

とにかく、アーサーを取り囲む環境が辛辣で

見ていて、ただただ、しんどかった・・・

キモチが暗く沈んでいく感覚だった・・・

 

見ていて、しんどいは

「誰も知らない」を観た時以来だったかも・・・

 

アーサーが、突然、笑い出す発作や妄想癖があるから

このアーサーの話は、全部、作り話かも知れないし

真実かも知れないし本当のことはわからないようになってるけど

 

辛辣な環境の中で、妄想だけが救いだったのかも・・・

妄想しなくちゃ生きていけない世界を

ずっと見せられてる側としては

これは、全部、作り話でした!!

真実じゃなかったのか!よかった、よかった!!

には、ならないんだよね・・・

私は、むしろ、真実をコメディにするしかなかったように

感じた。

 

アーサー役のホアキン・フェニックスの演技が

アーサー自身に見えるくらいの名演技、怪演技だった。

突然笑い出す演技とか絶対ムズいと思うんだよね。

 

「バッドマン」を見てないおかげで

ジョーカー像が、まったくなかったのも良かったかも。

まっさらな状態で「ジョーカー」を見れたと思う。

 

悪の世界へ引っ張られる感覚を味わえなかった。

むしろ、しんどかった。

だからって、この作品は期待ハズレで低評価かと

言われたら、答えは「NO」である。

 

今まで見てきた洋画の中で1位、2位を争うくらいには

高評価だ。

 

絶対、オススメしたい洋画。

そして、それぞれがどんなことを思うか?感じるか?

自分なりの真実を考えるのもいいと思う。

 

「ジョーカー」のサントラが欲しくて買おうとしたら

海外盤しかなくて、手に入るのに結構、時間がかかったw

音楽も、かなり良いです。