長いこと洋画から離れていた私が
めずらしく映画館に観に行った。
「眠れる森の美女」のオーロラ姫に呪いをかけた
魔女マレフィセントが主人公の作品。
マレフィセントは恋人に裏切られ
野心を持った恋人は王女と結婚し王位に立ち
オーロラ姫が生まれる。
そして、マレフィセントはオーロラ姫に呪いをかける。
オーロラ姫は呪いをさけるために身分を隠し
3人の妖精に預けられるけど、この3人の妖精
まったく役にたたないwww
3人もいるのに子育ての知識もないw
どーいうこと???www
マレフィセントが、ちょいちょいオーロラ姫の面倒をみたり
オーロラ姫も小さい頃からマレフィセントの存在を感じていて
成長したオーロラ姫はマレフィセントと対面して
「フェアリーゴットマザー」と呼んで慕う。
マレフィセントもオーロラ姫を大事に思っていて
呪いを解こうとするけど解けない・・・
「真実の愛のキス」以外では解けない呪いだから・・・
この作品では、マレフィセント=悪
ではないんだよね。
どっちかというとオーロラ姫の父親が悪役www
この作品の続編も作られたけど
そっちは観てない。
この映画での一番の被害者は、オーロラ姫の母親かもしれない。
野心を抱いた男性と結婚して、生まれたばかりの娘に
そいつのせいで呪いをかけられて
妖精に預けなきゃいけなくなって・・・
我が子と離れるのって、つらいと思うんだよね・・・
そして病に倒れて死も看取らない結婚相手って
最低でしょ・・・
あんまり、この母親の描写は描かれてないけど
野心の道具に使われただけの人だよね・・・
マレフィセントの母としての愛を描くために
この王妃の描写はあえて描かなかったのかもだけど
きっと、マレフィセントと同じくらいの愛情を
そそいで育てたかったんじゃないかな・・・
ダークファンタジーのくくりみたいだけど
個人的には、ダークファンタジーって感じなかった。
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