あの空は夏の中

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薔薇のない花屋

タイトルは聞いたことがあったけど

まったく見たことがなく

野島伸司作品だってことも知らずw

 

ドラマが終わった後に気になって

ネットで一気に見てDVD-BOXを購入するくらいには

ハマったドラマw

 

主人公・英治(香取慎吾)はシングルファーザーとして

まだ幼い娘・雫(八木優希)と二人暮らしで

「フラワーショップ雫」を経営していた。

そこに盲目の美桜(竹内結子)が雨宿りにやってくる。

 

英治の店には薔薇の花を置いていない。

その置いてない薔薇が何故か、この作品では

大きな役割をしてるんだよね。

 

竹内結子が大好きだったから

この役も、かなり良かった!

素直じゃない美桜役が、ほんとに可愛かったし

共感した。

 

1話から、ビデオメッセージとして現れる

雫の母親・瑠璃(本仮屋ユイカ)と英治の行動で

いろいろ騙されましたwww

このトリックは、かなり大したものだと思いますw

 

英治と雫の親子の愛情を描きながら

徐々に英治と美桜の恋愛に流れるストーリー。

 

美桜がある目的のために盲目のフリをして

英治に近寄るんだけど

それも野島伸司らしいな、とw

 

ただ、このドラマで唯一

ずっと疑問に思ってるのは

同じ施設で育った英治の親友・舜(玉山鉄二)との

関係性。

 

英治は親からのネグレクトが原因で施設に入った経緯から

舜も何かしらの闇をもってるのはわかるんだけど

英治は舜を殴っていいと思うんだよね・・・

なんで責めないんだろう?

それは同じ闇を抱えた同志だから?

いや、でも殴っていいと思うんだけど!!w

 

舜が背負うべきものを英治が背負うの

おかしいだろ!と思うんだよね。

 

このドラマのキャラは全員

寂しいんだなって思う。

みんな、どこかしら寂しいんだな・・・

 

エンディングの雪のシーンは

かなり好きだったな。

山下達郎の歌も合ってた。

当時、かなりギャグとして真似してる芸人とかいたけど

まぁ、雪の中、倒れ込むからわかるけどw

 

フツーに綺麗なエンディングだと思う。

どこか「眠れる森」に似た感じがするくらい

芸術的に見えるけどね。

ずっと一緒さ

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