あの空は夏の中

雑記、ドラマ、映画、本、芸能人ブログ

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人間・失格〜たとえばぼくが死んだら

野島伸司作品。

 

堂本剛演じる主人公・誠が、名門校に転校後

いぢめや、体罰を受けて屋上から落ちて亡くなり

何も知らなかった父親(赤井英和)が

真相を知ってから復讐するドラマ。

 

誠(堂本剛)が受けるいぢめが

本当に見てて、つらい・・・

そして、唯一、友達になった留加(堂本光一)も

ふたりきりの時だけ仲良くしていて

自分もいぢめに遭いたくないからという理由で

誠の味方をしたりしなかった。

 

家族である父親も、いぢめを知らなかったし

誠が亡くなってから

追い詰めることをしたと後悔したり・・・

 

当時、本放送の時は話題になっていたのは

知っていたけど見ていなかった。

その時は、野島伸司作品を好きにもなってなかったし。

 

かなり経ってから再放送か何かで見たと思う。

 

いぢめって、いつの時代も変わらないんだな・・・

いぢめる側に、やっぱり何らかの精神的、心理的要因が

あるように感じる。

たまに、いぢめられる側にも原因があるって言う人もいるけど

ひとりに対して集団でいぢめたり見て見ぬ振りするのは

やっぱり卑怯なだけだ。

個人的に、嫌いなら関わらなければいいと思うし

いちいち集団で、いぢめをする子たちは歪んでるよ。

 

父親が、復讐の鬼になっていくけど

多分、本当に、いぢめで子供を亡くした親なら

誰だってできるものなら復讐したいと思う

正直なキモチだと思う。

 

このドラマでは、いぢめてた側が

ほとんど精神的に追い込まれ

普通の生活を送れない状態になっている。

 

黒幕だった先生も、いぢめてた子たちも

復讐した父親も、みんな

罰を受けるんだよね。

そこだけが、ドラマでの救いだと感じた。

ドラマだからこそ罰を与えられるけど

リアルじゃそんなことないからね。

 

父親が、7年の刑を終え刑務所から出てきた時

当時、妊娠中だった妻が

男の子を産んでいて、その子と会うのが

本当に救われたな・・・

 

誠は、父親の再婚相手とも仲良くしていたし

正義感も強く素直で明るい少年だったから

きっと、復讐なんて望んでいなかったと思う・・・

だから、最後、家族が待っていて

父親の帰る場所があったことは

誠が、一番望んでいた未来だったのかもしれない。

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