あの空は夏の中

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ジャンプ

突然、失踪したガールフレンドを探す主人公の話。

 

この小説は、当時、私がとても大好きだった

HPの管理人さんが、毎日日記的なものをトップに

あげていて映画や小説を紹介していた。

その中のひとつだった。

 

小説を読んでいると、主人公に感情移入して

どうして、彼女は失踪したのか?

何かの事件に巻き込まれたのか?

それとも、他に好きな男性がいたのか?

と、一緒に失踪した理由が知りたくなったw

 

まだ、恋人同士ではなかったけど

かなり好意をもっていた主人公。

彼女を探し回るくらい熱烈に思ってるように感じた。

 

そう感じた。

過去形。

 

彼女を探している中、たまに出てくる

主人公に好意をもっている女性との時間。

 

彼女の失踪に、男の影を心配する描写があったけど

いやいやいやwww

お前が、女の影ありまくりだから!!www

 

と、後から、じわじわくる作品だったw

 

みはるが失踪しているあいだの時間は

とても、共感できた。

 

そして、みはるが失踪している間に

主人公は、好意をよせていた早苗と結婚していて

事実を知って

なお、結婚相手が早苗でよかったと思う。

みはるみたいな女性は手に負えないみたいなw

強がりからだったのか?

本心からだったのか?

わからないけどw

 

でも

私は、みはるの生き方のが共感できた。

 

早苗も、主人公に別の女の影があっても

どうしても結婚したいくらい好きだったのか?

 

今の女性は、バカじゃないから

みはるのような人のが多いと思うけどw

 

あんなに感情移入した主人公を

最後は、読者である私も

 

「自業自得」だと

あっさりと切り捨てたw

ジャンプ (光文社文庫)

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  • 作者:佐藤 正午
  • 発売日: 2002/10/01
  • メディア: 文庫